呼吸って何でしょうか?
小学生、中学生でも答えてくれますね。
「息を吸って、吐くこと」
「酸素を吸って、二酸化炭素を吐くこと」
「生物が生きる上で酸素が必要」
正解ですね!!
もっとちゃんと説明できるようにこれから勉強していきましょう
あらゆる生物の生命活動ではエネルギーが消費されます。
生命活動に利用されるエネルギーは、高リン酸化合物であるATP(アデノシン三リンさん)に蓄えられます。
ATPが加水分解によってADP(アデノシン二リン酸)になる時エネルギーが放出され、
このエネルギーが運動時の筋収縮や物質の合成、物質の輸送などに利用されます。
ATPを生成するエネルギー変換過程は代謝と呼ばれ、
酸素を必要としない嫌気的過程と酸素を必要とする好気的過程があります。
好気的過程でたくさんのエネルギーが獲得でき、代謝産物として体内に不要な二酸化炭素ができる。
難しい話はここまでです(笑)
呼吸とは・・・
「生命活動に必要な酸素を外から内へ取り入れ、代謝によって生じた二酸化炭素を内から外へ排出する過程」
これにつきます。
次回は内呼吸と外呼吸について更新予定です。