妊娠経過

子どもを授かりましたが、巨大臍帯ヘルニアと診断を受けました

お久しぶりです。

私事となりますが、この度妻が妊娠しました。
この冬に新しい家族が増えます。

私たちは結婚してから1年子どもを授かれず、不妊治療を開始しました。
調べてみたら原因は男性不妊と分かり、顕微授精一択となりました。

妻は働きながら通院、投薬を頑張ってくれました。
(Nsのため自己注射は私が毎日行いました( ゚Д゚))
幸い、私たちは1回目の胚移植で着床、胎嚢確認、心拍確認と順調に週数を進むことができました。

happy野郎でしたね。

ただ、妊娠初期に切迫流産を繰り返し非常に危ない状態でしたが
妻も胎児も頑張って週数通りの経過をたどっていました。

妊娠11週に「臍帯ヘルニアの可能性」の指摘を受けました。

臍帯ヘルニアとは
【胎児のおなかの壁は,お母さんの子宮の中で胎生早期(3~4週)に作られますが,それが正しく作られないとおなかの壁に穴ができてしまい,赤ちゃんはへその緒(臍帯)の中に胃や腸,肝臓などが出たままの状態で生まれてきます.これを臍帯ヘルニアといいます.】
日本小児外科学会hpより引用

初めは還納される可能性ももっていました。「しまい忘れちゃったなー」と妻と笑っていました。

ただ、臍帯ヘルニアについて調べれば調べるほど出てくるのは
”染色体異常の確率”,”合併奇形の確率”が半数以上あり、故に、予後は併存疾患により大きく変わるということです。

12週の診察でも消化管は戻っておらず。夫婦で散々泣きました。なんなら私の方が泣きじゃくりました。笑
「まさか自分たちが。何かの間違いかもしれない」「長く生きられないかもしれない。」

いろいろ考えましたね。
お腹の子にとっての幸せってなんだろう、このまま妊娠継続をするのか、命ってなんだろう。

 

14週の診察は夫婦で受けさせてもらいました。

初めて動いているわが子を見て感動もしました。
ただ、エコー所見が少しわかる分、ヘルニア嚢に肝臓や胃があることはすぐにわかりました。
「肝臓と胃かー」と口ずさんでしまいました。

結果、巨大臍帯ヘルニアであり肝臓と胃、腸管が脱出していると告げられました。

このブログの当初の目的とはずれてしまいますが・・・
わが子の記録を残すことで誰かの役に立てたらいいなと思います。

看護師夫婦のため専門用語はたくさん出てくるかもしれませんが、気軽にお問い合わせください。

ぼちぼちと記事を更新していきたいと思います。